昨年12月頭に購入したat last&CoのLot161。
年末に裾上げが終了したのでようやく引き取りに行けました。
今日はLot161についてレビューしていこうと思います。
AtLast&CoのLot161の各ディテール
ブランドでは一番太いデニムでシンプルな5ポケット、全てオレンジステッチになっており深すぎない股上だがワタリがワイドで独特なシルエット
バックヨークはトリプルステッチになっています
針刺シンチバック付き
中央ベルトループは右オフセットになっています
非常に柔らかい革パッチ
購入の決め手になった大きめのバックポケットに潰れたようなリベットが特徴的
ピンクのミミ付き
裏のリベットや隠しリベットは非常に滑らかな触り心地で個人的に好きな感触です。
スレーキにはスタンプが押されています
コインポケット部分です
フロントのトップボタンはインパクト大ですね。
ボタンフライはドーナツボタンで、ボタンホールの間にステッチが入っています。履き込んだ時の経年変化が楽しみです。
またの部分もしっかりと縫製されています。
裾上げをお願いしましたが非常に丁寧なチェーンステッチになっています。
生地のオンスは昔のものに比べて若干薄くなっているそうです。
前生地の161Jを試着させて頂いたのですが、インディゴの色が結構違う印象でした。
レプリカデニムではない
各ディテールを見ていくと完全なるレプリカではないということがわかります。
昔のデニムをサンプリングしている事は間違い無いと思いますが、ブランド独自の解釈が加わり商品が作られている印象がありますね。
スタッフさんともお話しさせて頂きましたが、それ以上に着こなしや履いた時のシルエットなどを非常に大切にしているブランドだなという印象を受けました。
ブランド推奨の履き方
スタッフさんに勧められたのは腰の上でしっかり履くという事。
裾はできれば幅をしっかりと取って履いて欲しいという事でした。自分は6cm(合わせるときに履いていたデニムの幅に近い長さをスタッフさんが提案して下さいました)
あくまでも推奨なので折って履かなくても良いとの事でそういった履き方をされる方もいるそうです。
ただワンクッション置いて履くなどはシルエットが崩れるのでやめて欲しいとおっしゃっていたので、そこはしっかりと守ろうと思います。
AtLast&CoのLot161の生地は生機(キバタ)
購入する際にはスタッフさんが必ず説明してくださると思いますが、生地が生機(キバタ)なのでかなり縮みます。
ウェストは履いているうちに伸びるのですが、裾はワンウォッシュ後からでも洗濯を繰り返す事で最大3cm縮むとの事。
これには本当に注意しないといけないですね。
自分自身テンダーロインのフーバーというモデルで裾がツンツルテンになった記憶があるので、しっかりとスタッフさんと相談し長めにして頂きました。
合わせる服は何?
お店で他のアイテムも色々見ましたがやはり同じブランドやブッチャープロダクツで統一した方がコーディネイトはしやすいのかなと思います。
シルエットが独特なので他のブランドと合わせるのは個人的になかなか難しいと感じます
今季のコサックジャケットも欲しかったのですが、値段も高く、サイズもなかったので断念…
全体的に値段もなかなか高いので自分はホイホイ買えないのが正直なところ…
家庭持ちにもなかなか厳しいのではないでしょうか…
合う服がなかったので古着屋で比較的状態の良さそうなウールスポーツジャケットを購入しました。
全身揃えられれば良いですが、良心的な価格の古着とうまく合わせることができれば良さそうです。
Lot161のサイズ感
身長174cm,体重66kgでスタッフさんに勧められた通りW30を購入しました。
おそらくこの体型であればW31を選ぶのが普通だとは思いますが、自分の着こなしを見たスタッフさんが初めて履く場合はこのサイズでいいのではないか?との事で従いました。
ウェストは拳1つがギリギリ入る程度ですが、尻周りや太ももはかなり余裕があり下までズドンと落ちるシルエットです。
W32も試着しましたが、正直めちゃくちゃ太かったです…
普通体型であればW31を、痩せ型であればW30をチョイスすれば問題ないと思います。
AtLast&CoのLot161のまとめ
今日はLot161の各ディテールやサイズ感などを記事にまとめてみました。
ネット上でも情報がほぼなく、お値段もなかなかですので少し敷居が高いと思われるかもしれません。
自分から情報を取りに行く必要はありますが、スタッフさんも本当に親切ですし、丁寧に接客していただけます。
僕自身もスタッフさんと昨今の古着の相場感や、ブーツの話など気さくに接していただけましたし、本当にスタッフさんは服が好きなんだなという印象を受けました。
初来店した時の印象などはこちらに記載しております→https://allbass-mc.com/2021/12/atlast-mailbag/
またアットラストのデニムの経年変化の画像があまりないので、自分自身はしっかりと履き込んでこのブログに報告していきたいと思います。
それではまた。
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