今季楽しみにしていたcorona utilityのT-56 HD SLACKSを先日取りに行ってきました。
今日はそれについて書いていこうと思います。
Corona UtilityのFatigue Slacks(ファティーグスラックス)シリーズとは?
ミリタリーに特化したコロナユーティリティーのボトムス専門のブランドです。
1930〜70年代のアメリカ軍・ミルスペックトラウザーズを基にして、多くのスタイルをデザインしています。
値段は少々お高めですが、使用している生地やパターンなど本当にデザイナーのこだわりを感じられるパンツになっています。
T-56 slacksとは?
購入したセレクトショップのブログ記事を元に、写真を加えながらこのパンツの細かい所を見ていこうと思います。
T-56 HD SLACKS は1950年代のアメリカ陸軍・QMC(クォーターマスターコープ)が試作したテストサンプルで、EXPERIMENTAL=「実験的試作」トラウザーズを元に型を起こしたパンツだそうです。
いわゆる「カーゴパンツのカーゴポケット無し」というスタイルで、軍パンらしくワタリはやや太めで、膝下から緩くテーパードする絶妙なシルエットが特徴的です。
前ポケットが非常に特徴的で、手がとても入れやすい形になっています。
ベンデイビスのワークパンツのLポケットに非常に近い印象ですね。
昔よくベンデイビスのパンツを履いていたので自分はこのディティールがかなり好きですね。
またアジャスターにてウェスト調節が可能、ボタンフライ式を採用されています。
後ろは釦付きのパッチポケットで、膝とヒップには補強布のが当ててあります。
ウェストの内側には紐が取り付けられカーゴパンツのディティールを踏襲しており、裾部分も紐で調節できるようになっています。
素材はウールポリエステル混紡のトリコチン生地でやや厚めです。
ミリタリーパンツでありながら、何処かワークパンツのようでもあるそんなファティーグパンツで、光沢感のあるコットンのような質感で非常に履き心地の良いパンツです。
以前に受注会でデザイナーの西さんとお話しさせていただいた時に、こういったパンツにも「今の時代に合わせてどこか上品なテイストを足すようにしている」とおっしゃっていました。
コロナユーティリティのT-56 HD SLACKS サイズ感
身長174cm、体重66kgで着用サイズはMです。
Mでゆとりのある着用感ではあるのですが、Sにすると少し細いシルエットになるなという印象です。
セレクトショップでも自分に似た身長、体重であればMを勧めているはずですので問題はないと思います。
他のパンツを所有している方とも話していたのですが、このfatigue slacksシリーズはやや小さめな作りの印象を持たれている方が多そうですね。
自分は太ももがかなり太いのでcoronaのパンツはどれもMを購入しています。
コロナユーティリティのT-56 HD SLACKS まとめ
先述しているのですが、パターンやディティールはミリタリーパンツを踏襲しながらも、この生地を使用することによりどこか上品なパンツに仕上がっています。
同じブランドの物と合わせるのみならず、他のブランドとも合わせることで幅広いコーディネイトが楽しめるパンツになっています。
秋から冬にかけてしっかりと活躍してくれそうなパンツでこれからの季節が楽しみです。
生地違いですがこちらの商品もおすすめです。
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