わかっていてもついつい服を買いすぎてしまうことってありませんか?
まさしく自分もそういう人間でした。
独身の頃は給料から最低限の生活費以外のお金はほぼ遊びと服に費やしていました。
このままではいけないと思い、とある時期から購入した服の購入記録をつけ始めました。
今日は服を買いすぎてしまう方に向けて、僕が服を買いすぎないように実践している対処法について書いて行こうと思います。
とにかく購入した服の記録をつけていこう!
僕自身はワードに記録していくところから始めました
購入日時、ブランド、わかれば服のモデル名、値段
これらの項目をざっくばらんに入力していきます。
これはいわば家計簿と同じですね。
買ったものを単純に記録していく。
トータルいくら服にお金を使ったのかを把握する。
ですのでワードでなくてもエクセルでも結構ですし、とにかく何を買ったのか記録しておくことが大切です。
やはり多く服を購入する方は、どうしても購入するだけで満足してしまい着ない服が出てくると思います。
そこで破棄したり、売却したりすることになってくるのですが、手放した服を黒文字から赤文字に変えます。
僕はしてこなかったのですが、売却したときの値段も記入しておくのも良いかもしれません。
これをすることによって段々と必要な服と、不必要な服が見えてきます。
服の購入記録をすることで見えてくるもの
当たり前ですが、服に使っているトータルの金額。
手放した服のアイテム。
売却した服の値段を記録しておけばリセールバリューを知ることもできるでしょう。
これらのことが積み重なることによって、自ずと好きな服の系統という物が見えてくるはずです。
この傾向が見えてくれば、無駄にブランドの幅が広がることもありませんし、使わないアイテムが増えることも極力抑えることができます。
自分がこの5年間で掴んだ傾向
参考にはならないかもしれませんが、ここからはあくまでも自分自身の傾向です。
裏原系、ストリート系のブランドはほぼ購入しても手放している
→つまりは購入しても確実に着なくなることがわかった。
スニーカーはほぼコンバースとバンズしか購入していない、ナイキは購入しているものの手放している
→スニーカーに関してはコンバースとバンズのみでほぼ満足できる。
古着屋で購入した服はもれなく全て手放している
→購入しても確実に着なくなるので買わなくなった。
30代になりトラッドを意識し始めるが結局子供ができ、ほぼ着ないのでトラッド系アイテムは手放した
→現段階ではする服装ではないと判断
●手元に残っているアイテムからわかった傾向
ミリタリー、ワーク系のアイテムはブランド問わずほとんどが手元に残って着用もしている
→今後購入しても手元に残るだろうし、長く使っていくだろう。
スニーカーもコンバースとバンズがあればok
これらのことからおおよその自分が好きな服装の傾向がしっかりとわかったので、最近では購入するアイテムやブランドが限られてくるようになりました。
次シーズンの受注会や内覧会に行くのをやめる
いつもお世話になっているショップで開かれる受注会や内覧会で注文していませんか?
これについてもまさしく自分がそうでした。
ショップとの関係が悪くなるのは嫌だ
お得な情報がもらえないのではないか
予約しないと欲しい物が買えないんじゃないか
という不安にかられて少し前まで毎シーズン注文していました。
数年前お世話になっていたセレクトショップが突如倒産した時に気づいたんですね。
ただ単にショップにお金を使わされていただけだと。
倒産前に予約していた服は結局受け取ることができず、そのメーカーに問い合わせたら、こちらでは対応できませんの一言。
以降そのブランドの服は購入していませんが…
あくまでもこちらは数多くいるお客の中の1人でしかないですし、余計な物を買わなくても大丈夫なんです。
お金が余っている方は問題ないとは思いますが、一端のサラリーマンでそれを繰り返せば当然お金は減るだけです。
繰り返しにはなりますが
購入した服を記録し現状をしっかりと把握する
好きな服の傾向を理解する
次シーズンの服の予約を止める
これだけでもかなり無駄な買い物が減らせると思います。
ただどうしても欲しいものがある場合はもちろん予約するのもありでしょう。
そういう自分もこの秋冬は久しぶりに服を予約しました。
一つはウールパンツ。
こちらは以前からリリースされていたモデルでウール素材の物が出ればと考えており、実際に試着した際に良かったのでこちらは予約注文しました。
予約して購入したパンツはこちら
あともう一つはジャケット。
購入予定の物は、こちらも以前からブランド定番アイテムでした。
このモデルでアウター仕様になったら購入しようと考えており、今季はシンサレートが採用され、試着で予約を決めました。
今のところ今季はこの2点のみで、今のところ買う予定の物もありません。
自分の行いを正当化するつもりはありませんが、衝動買いではなくこういった変更が加われば購入しようと考えるのであれば購入しても問題ないでしょう。
まとめ
今日はつい服を買い過ぎてしまう方にというタイトルで記事を書きました。
とにかく服を買いたいという衝動をグッと堪え、何度も繰り返しますが、
購入した服を記録し現状を把握する
自分が好きな服の傾向を理解する
次シーズンの服の予約をしない
これらのことを実践していけば、かなり無駄な買い物は減らしていくことが可能ですよ
本当に自分にとって必要なものだけを購入し、無駄遣いを減らしてファッションを楽しみましょう!
それではまた。
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