今日は契約していたマツダの現行cx-5がメーカー都合にて強制生産キャンセルになったお話をしたいと思います。
昨今の状況を踏まえても致し方ない面もありますが、これから購入される方や、マツダのモデルチェンジ期にはこのようなことが起こる可能性があるということを知っていただければ幸いです。
あくまでもこの件についてはイレギュラーな事であり全ての方にあてはまるわけではありません。
これは一個人がマツダの車を購入するにあたって経験した話ですのでその点はご了承くさい
マツダCX-5の商談から契約まで
以前から車の購入を検討しており、奥さんと車種の選定を夏ぐらいから始めておりました。
私はトヨタのランドクルーザーのプラドかマツダの中古のCX-8、奥さんはマツダの中古のCX-5が欲しいということになったのですが、試乗や中古車と比較し相談の結果、新車でCX-5を購入することになりました。
商談を始めたのが8月の頭ごろ。
現行が発表されてから4年近く経つのでフルモデルチェンジの噂もあり、その辺りを確認するため近くのディーラーを訪ねました。
その時点でディーラーはフルモデルではありませんが、マイナーチェンジが入るとのこと。
全てではないのですが、ある程度の変更ポイントなどお教え頂きました。
その変更されるであろう点を考慮しても現行の方が良いという印象は受けました。
その際に「新型はお値引きがあまり出来ませんが、現行ではしっかりとお値引きさせていただく」とのこと。
9月の頭で現行の受注は終了するとのことで8月のお盆明けに現行のCX-5ブラックトーンエディションを契約しました。
あえてここでは値引き額の掲載は控えさせていただきます。
生産されない現行CX-5
おそらく納車は早くて9月末、遅くて10月頭になるとのことでした。
しかしその後、半導体不足のニュースが流れ始め、国内工場の操業停止、東南アジアのロックダウンの影響により、全く生産がされない状況になってしまいます。
その間は予約商品である社外パーツなどを買い揃えて納車に備えておりました。
結局9月中には生産されず10月を迎えます。
ディーラーから現行CX-5生産強制終了のお知らせ
10月に入っても全く状況は変わらず9日にディーラーから電話がかかってきます。
現行の生産が難しくなりその相談がしたいので一度ディーラーに来て欲しいとのこと。
ディーラーで状況を確認したところ、「契約してるCX-5は生産できないので新型に移管してくれないか」とのことでした。
分かりきっていましたが、念のため理由を尋ねたところ、半導体不足もあるが今ある部品を含めて新型の方に移して生産したいというのが理由でした。
この時点でかなり引っかかる部分がありますが、ここはぐっと堪えます。
半導体不足の理由はわかるが、新型に生産を移行したいのであればもっと早くに伝えろという思いですが、こればっかりはディーラーにキレても問題の解決にならない。
早く移管を決めていただければその分生産も早くなりますとことでしたが、キャンセル含め奥さんと相談するためにその日は帰宅。
車が来る予定で子供の習い事の予定を立てていたのでなかなかのお怒りモードでしたが、CX-5には乗りたいとのことでキャンセルはせずにとのこと。
そして親切なユーチューバーさんが新型についてのグレードや価格について解説してくれているものを参考に、プラス10万円ぐらいでスポーツアピアランスというグレードにできそうだったので奥さんに相談の結果ok。
翌日再びディーラーへ。
ディーラーで価格表を確認したところブラックトーンエディションとスポーツアピアランスはやはり10万円程度の差でした(ユーチューバーさんすごいです)
まずキャンセルしないことは伝えて新型の変更点について聞くのですが、持ってる資料がA4の白黒コピーを何枚かホッチキスで止めたものでこれに載っている画像がとにかく見づらい!
質問してもなかなかはっきりとした答えが返ってこない(これに関してはまだカタログも出ていないので文句言ってもどうにもなりませんが…)
しかしここで疑問なのが、ユーチューバーさんが詳しく知っていることがすごくて例外として、そこでコメントされておられる方の
「ディーラーではこれを見せてもらいました」、「この部分はこうなっているとディーラーから聞きました」との情報など、全国のディーラーで情報の統制が全く取れていないのは本当に不思議で仕方ないです。
ヨーロッパなどではすでに公式で画像なども出ているのに…
新型でグレードを上げればさらに納期が遅れる
ここからは今回のマイナーチェンジの一つの目玉であろうスポーツアピアランスへのグレードアップをしたいと伝えるとディーラーからまさかの返答。
「グレードを変更するとなると新しい契約となり、生産は今の時点で新型を契約されている方が優先的となり、お客様の生産はその後になります」とのこと。
なんで?
自分的にこれにはびっくりで、お金も払うつもりでいたんですけどね…
新型CX-5をブラックトーンエディションで再契約
CX-5を乗りたい気持ちはありますし、ここで揉めて、怒ったところで車が来るわけではないので、ブラックトーンエディションで契約しました。
ただこのまま素直に引き下がるわけにはいかないので、交渉の結果少しだけ値引きしてもらいました(詳細は伏せますがこれが断られた場合はキャンセルをしようと思っていました)
ディーラーいわくスムーズにいけば11月末から12月の半ばの納車になりそうとのこと。
これに関しては全く期待していないので年明けぐらいの気持ちで気長に待ちたいと思います。
まとめ
今回の事例はあくまでも昨今の社会情勢と相まって起こった出来事だとは思います。
全ての方に当てはまる事情ではないのでこればっかりは仕方ないです。
また社外品のパーツなどはやはり生産の連絡が入ってから注文するべきですね。
今回は納車後すぐに傷防止に取り付けたい部品ばかりだったので少し早とちりでした。
ただマツダのモデルチェンジ時期はこういったことが起こっても不思議ではないということはとても勉強になりました。
マツダは毎年年次改良が加えられるのが定番ですので購入を検討されている方はご注意を。
それではまた。
↓もし興味ありましたらこちらの記事から私がどのような人間か知ってもらえれば幸いです。
1ヶ月後の記事はこちらからどうぞhttps://allbass-mc.com/2021/11/cx-5-2/
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