先日久しぶりにニュータックルを携えて明石沖にタイラバに行ってきました。
ニュータックルに選んだのは炎月エクスチューンフィネスモデルのロッドと23カルカッタコンクエストBFS。
今回は明石沖での実釣から感じた使用感など書いて行こうと思います。
タイラバのリール選びに迷われている方の参考になれば幸いです。
23カルカッタコンクエストBFSを選んだ理由
普段明石沖で使用しているメインリールは21カルカッタコンクエスト200とティエラA IC 150。
21カルカッタコンクエスト200は巻き心地に関しては文句なし。
しかし軽い錘ではどうしてもフォールスピードが遅く、着底感がボケることもしばしば。
ティエラに関しては深場や強烈な2枚潮用に使用していたのですが、リールの特性からもタイラバのような明石沖で使う軽い錘使用には全く向かず、持っては行くがほぼ使わずな状態でした。
そこで良いリールはないかと調べていた時に見つけたのが垂水漁港から出船されている遊漁船Sacodoさんが書かれているこちらの記事。
今までみてきたタイラバ動画やブログ記事とはは全く違うリールの提案に戸惑いはありましたが早速釣具屋で購入してみました!
使用する前の印象は?
印象としてはかなりコンパクトな印象。
パーミングもしやすく手の中にしっかりと包み込んでいる感覚があります。


オリジナルハンドルでは短すぎるので夢屋のアルミダブルハンドル55mmをセット。

やや重さが増した印象はありますが、見た目は個人的にこちらの方が良いです。
ラインはよつあみのボーンラッシュ0.6号を140mほどを巻きました。
負荷をかけていないときの巻き感はハイギアとはいえかなり良い印象でした。
明石沖でいざ実釣!
まずは水深10m弱のポイントでTG60gからスタートしましたが、浅すぎて実力はまだ分からず。
次に水深40mラインで使用しますが、ブレーキは緩めの設定でフォールスピードが早く着底感度も抜群。
数回落とし直していると早速小型ですが真鯛がヒットし難なくキャッチ。
ハイギアで巻き取り量が多いので早く上げることができました。
その後も潮が効いていましたが着底感に変わりがないのでTGの45gに変更。
変更後も着底感がボケることなく使用可能でした。
その後徐々に深場へと移動し、二枚潮もキツくなってきたのでビンビンスイッチTG80gへチェンジ。
水深60m付近から流しますが、潮の関係もあるのかかなり巻きが重くなった印象。
しかしその巻きが重く少ししんどいなと感じている状態で小型ですが3連続ヒットし2キャッチすることが出来ました。
パフォーマンスを引き出すには?
明石沖での実釣から感じたことはやはり錘は60g、水深60mぐらいまでがベストではないかと思います。
80gの錘の使用や、水深70mラインでも使用しましたが流石に巻き重りするような状態でした。
しかしながら釣行回数もまだ少ないので今後さまざまシチュエーションでも使用していこうと思います。
まとめ
実釣から23カルカッタコンクスBFSはタイラバでの使用は全く問題ありませんでした。
軽い錘でもしっかりスプールが回転するので着底感が抜群に良いです。
今までのリールではどうしてもフォールスピードが出せない場面でしっかりとフォールスピードを得ることができるため、軽い錘でも同船者よりも先に底に落とすことが出来ます。
中級者はもちろんのこと、少し値段は張りますが初心者の方にもおすすめできるタイラバリールだと思います。
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