夏は全くの出番がありませんが、やはりワークブーツといえばレッドウィングでしょうか?
もちろん異論は認めますが、ワークブーツと聞けば大半のかたがレッドウィングというブランドを思い浮かべると思います。
今日はアイリッシュセッターの細かい歴史やディティールは抜きにして、自分の体験談を交えながらレッドウィングのアイリッシュセッターについて書いていこうと思います。
アイリッシュセッター875との出会い
自分の初レッドウィングは実の兄にもらったアイリッシュセッター875。
これは兄が高校生のときに購入したものでいわゆる渋カジの終わりかけの頃でしょうか。
約30年ほど前のブーツになります。
外箱も現存しており、かなり年季が入っています。
もらったのは中学生の終わりかけ。
数回着用はしたのですが、当時はレッドウィングに合う服ももっていなければ、履いていてしっくりくる感じもなかったんですね。
そこから履く事がなくなり手入れも全くせず、押し入れで眠らせていました。
再びアイリッシュセッターを履きたくなった20代半ば
社会人になり、ある程度自由に使えるお金が増え始め、テンダーロインというブランドに出逢います。
ワーク系の服を作るブランドでそこの服を集めていくと必然的にワークブーツが欲しくなってくるんですね。
クルーの方の大半がブーツを履いており、自分もそれも真似するように再びアイリッシュセッターを履き始めました。
アイリッシュセッターの丸洗いとソール交換
数年履いていなかった事や、ソールの黄ばみと減りが激しかったので、修理屋にてブーツの丸洗いと、ソール交換を行いました。
他の方のブログや、雑誌等でブーツは丸洗い可能だという記事を見ますが、僕はあえて自分でする必要はないかなという立場です。
自分は修理屋に出しましたが、綺麗になったので特に不満はありませんでした。
ただ丸洗いの実績があるかどうかはしっかりと下調べしてから預ける事をお勧めしたいですね。
今も履いているアイリッシュセッターの魅力
20代半ばから、30代半ばになった今現在も基本的には秋と冬の休日には履く事が多いです。
子供ができて流石に出番は減っていますが、それでもやはり定期的に履きたくなる魅力があります。
今はテンダーロインの服はほとんど手放しており、ウェアハウスを着る事が増えていますが、本当に合わせやすいですよ。
どうしてもベタな着こなしにはなってしまいますが、年齢を考えると逆にそれで良いのかなとも思っています。
履き心地も紐を縛る事でしっかりと足にフィットするので特に違和感はありません。
ただ重さがあるので、若いときに比べてしんどいと思う時は確実に増えましたかね…寂しい限りです。
アイリッシュセッター875の手入れ
秋から冬に履きますが、履いた後のブラッシングは毎回、ミンクオイルをシーズンで2回ほど塗るといった具合でかなり適当です。
レッドウィング好きの方に怒られそうですが、もともとほとんど手入れせず何年も放置していたものですし、ワークブーツやしそんなもんで良いやろと思っています。
シーズンが終わる時のみしっかりミンクオイルを落として、押し入れで保管しています。
↓これをふりかけて保管する方が多いそうです
これぐらい適当な扱いをしているブーツで約30年たったものでも全く問題ありません。
アイリッシュセッター875のまとめ
今日は細かいディティールなどには触れず、自分の実体験を元に記事を書いてみました。
約30年前に作られたブーツでかなり適当な保管方法ですが、今現在もバリバリ仕事をしてくれています。
長く履くためには最低限の手入れと、ソール交換などが必要になるとは思いますが、確実に一生ものと言えるブーツでしょう。
昔に比べて値段も上がっており、なかなか手が出にくくなっているとは思いますが、他ブランドのワークブーツよりお手頃ですし、初めての方にはとりあえずは押さえる事をお勧めしたいモデルです。
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