先日デッドストックで1960年代のM-65カーゴパンツを買ってみました。
FORZA STYLEの富山のフォアモスト編を視聴していたところ、M-65カーゴパンツをデッドストックで探したくなったのが理由です。
近年価格が上昇しており、なかな状態の良い物も年々減ってきているそうですが、そんななか運よく状態の良いものを手に入れることが出来ました。
今日はそんなM-65カーゴパンツについて書いていこうと思います。
古着屋には普通に置いている
年々少なくなってきているとはいえ状態をとわないのであれば古着屋には普通に置いてあると思われます。
ミリタリー系に力を入れている古着屋に足を運んだのですが早速デッドストックで見つかりました。
しかしサイズがsmall-longで裾が長すぎる…
ビンテージのSmall-shortも試着させてもらったんですが、こちらは裾が短い…
店長に「切って履けば問題ない」と言われましたが、心の中ではデニムじゃないしドローコード仕様にしてもらうのもめんどいやんと思っていました。
しかも価格が29500+taxというまさかの値段。
自分が学生の頃からは考えられない値段です。
本当に当時はおもちゃ感覚で履いていたんですけどね…
店長からは「この状態でこの価格は他の店では置いてないっすよ、東京やともっと高いっすよ」と言われたんですが、これにも心の中では、んなわけないやろ…
ここは一回考え直そうと判断し、退店。
その後ネットでデッドストックのM65パンツを探していたところ、古着屋に置いていたものとほぼ同じものが東京の古着屋で1万円以上安く売られているのを発見!
古着屋はこれがあるので本当に怖いですし、今はネットですぐ調べられるので本当に便利な世の中になりましたよね。
昔の自分なら確実にそのまま購入していましたね。
1967年会計のデッドストックカーゴパンツ
サイドシームがダブルステッチではないので最初期のものではなさそうですが、タグ表記は1967年会計になっていますのでかなり古いものですよね。


デッドストックですが、保管時の日焼けやシミなどは一切なく非常に綺麗な状態のものでした。


グリッパージッパーのアルミジップになっています。

ウエストにはアジャスターがついています。

ハンドポケット、バックポケットはフラップつき(これが意外と邪魔やったりするんですよね…)


サイドポケットは止血用の紐が付いておりダメージはありません。

股の部分も紐通しが付属しています。

膝にはアクションプリーツが入っており、横から見たときに独特のシルエットを生み出します。

裾のドローコードも非常に綺麗な状態でした。

横から見た時は極太で先述したアクションプリーツにより独特なシルエットになっています。

裏返してみると決して丁寧とは言えない縫製になっていますね。



1960年代のM-65カーゴパンツのサイズ感
身長174cm、体重67kgでサイズはSmall-Regularを購入しました。

shortでは裾が短すぎ、longでは長すぎるサイズ感です。
ただregularでもベストな裾感とは言いがたく好みに合わせてチョイスした方が良さそうです。
medium-shortでも良かったかもしれません。
ウエストはきつくなく全体的に極太シルエットなので足元までズドンと落ちるシルエット。
ベルトも正直いらないかなーと思ったりもしますが、裾余りを起こさないようにハイウエストぎみに履くようにしています。
レプリカでM-65カーゴパンツはだめなのか?
個人的にはレプリカブランドからリリースされているもので十分だとは思います。
以前に古着を買わなくなった理由という記事を書いているぐらいですからねhttps://allbass-mc.com/2021/10/reuse/
こちらはサイドシームがダブルステッチになっているので良さげです↓
シルエットも現代風にアレンジされていますし、何より状態が綺麗なのが何よりです。
値段もピンキリですが、ブランドによってはレプリカの方が値段が高かったりするので、今であればデッドストックかなと思って購入しました。
またこの独特の乾いたような生地感がやはり欲しくなった理由です。
80年代の物はありました↓
M-65カーゴパンツまとめ
やはり昔のことを思うと値段は高騰している印象を受けます。
今はレプリカ物の方が値段が上だったりしますが、それをも抜きそうな感じはあります。
これから状態の良い物の玉数は減っていくのは確実ですから、欲しい人は今が買いどきなのかもしれません。
それに伴って高値掴みしないように、適正な価格で買うとい目も養わなければなりませんね。
古着でもレプリカでも、さまざまブランドがこの形のパンツをリリースしていますので1本は持っていて間違いないパンツでしょう。
それではまた。
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