昨年購入したビルケンシュトックのボストンがかなり使い勝手が良いので、自分の過去にもっていたビルケンシュトックの体験談などを交えながらレビューしていこうと思います。
ビルケンシュトックとは?
日本ではもうお馴染みのブランドだと思うので公式HPで確認いただければと思いますが、ドイツの老舗シューズブランド。
その歴史は200年以上もあり、今現在もシューズ作りに使う原料は極力ヨーロッパから仕入れを行っているそうで、そういったあたりもブランドが長く続いている理由なのかもしれませんね。
高校生で初めて手にしたビルケンシュトックのギゼ
初めて手にしたのはビルケンシュトックのギゼというモデルのホワイト。
当時の高校生の自分にとっては決して安くない値段で、期待していたのですがいまいち…
履いた時に鼻緒の部分がきつく何度か靴擦れをおこし、履き心地も正直かなり悪く、長時間履くのが無理でした。
これに関してはサイズ選びを間違えていた可能性はありますが…
あとは外側の汚れが目立ち、内側のソールに汗染みが付きはじめると段々とそれが濃くなっていくんですね。
それがだんだんとムカついてきて結局手放してしまいました。
今はその辺の事は改善されているのかもしれませんがそれ以降、あまり良い印象は持っていなかったんです。
ビルケンシュトックを避けていた理由
先述していた理由からビルケンシュトックをさけていたのもあったのですが、もう一つの大きな理由がポストオーバーオールズのデザイナーさんやエンジニアードガーメンツのデザイナーさんが好んで履いているのも理由の一つでした。
この二つのブランドの服は兄の影響で好きだったのですが、ビルケンシュトックのボストンを履いてしまったら”コスプレやん”という思いがどこかにあったんですね。
兄や、以前の職場の後輩がやたらとビルケンシュトック勧めて来ていたのですが、そのような理由から頑なに拒んでいました。
ビルケンシュトックのボストンを選んだ理由
自分自身も30代に入り子供ができ、だんだんと服装や靴も楽に着用できるものを求めていくようになってきたんですね。
そのタイミングでウェアハウスというブランドにハマり、再びデニムを履く機会が増え、必然的にスエードの靴が欲しくなったんです。
そういった経緯から楽に脱ぎ履きできる靴はないか?と考えたときに、最終的にビルケンシュトックのボストンに辿り着きました。
そして昨年スエードレザーのトープ色を購入しました。
ビルケンシュトックのボストン、スエードのトープの良いところ
①脱ぎ履きが本当に楽。
→玄関でしゃがむ必要がない、靴べら要らず。通勤時においてこれはかなりポイント高い。
②履き心地がよい
自分が持っていた履き心地の悪いイメージは完全に払拭されている。心地よいフィット感で長時間はいても本当に疲れない。
③さまざまな服装に合わせることができる。
ポストオーバーオールズ、エンジニアードガーメンツはもちろん、ウェアハウスとのデニムとも抜群にあう。
パンツも選ばず、チノパン、アーミーパンツ、短パンにも合わせやすく履く場面が多い。
ビルケンシュトックのボストン、スエードのトープのマイナスポイント
今回はあえてマイナスポイントも書かせていただきます。
①素材の特性上、雨、水気に弱い
→一度少しだけ着用時雨に降られたがシミが取れない、スエード消しゴムでも取れず、雨や水気には要注意
②汚れが目立つ
色の特性上つま先汚れが結構目立ちます
③若干のおじさん感は避けられない
→やはり着用するとどうしてもおじさん感は出てしまう、30代以上におすすめでしょうか
ビルケンシュトックのボストン、スエードのサイズ感
自分は普段VANSのUSA企画であればサイズはUS9.5、CT70のUS8.5を履いています。
ビルケンシュトックのボストンは幅がレギュラーで27cmを履いています。
若干のゆとりがありますが、ベルトで調節できるので特に違和感はありません。
ビルケンシュトックのボストン、スエードのトープの手入れ
基本的に普段は履き終わった後にブラッシングは欠かさずに行っています。
2週間に一度程度、防汚、防水スプレーを振りかけています。
自分は長年スエードのシューズにはこちらのスプレーを使用しております。
ビルケンシュトックのボストン、スエードのトープのまとめ
長時間の着用にも足が疲れず、ポストオーバーオールズ、エンジニアードガーメンツ、ウェアハウス好きの方には是非お勧めしたいサンダルです。
どうしてもおじさん感が出るのは否めませんが、履くまでの過程や、さまざま服装に対応できる点などは買って損のないサンダルです。
また履き心地も良いので長時間の着用も苦にならず出番が多くなるサンダルですよ。
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